This War of Mine にハマっている。
いま『This War of Mine』にハマッている。プレーヤーは敵に包囲された都市で生き残ろうとしてる一般市民。街へ出ようものならスナイパーや敵対する兵士や武装した市民に狙われる。やっとの思いで物資を集めたり交換して生活を整え、停戦まで乗り切ろうなんて思っていた矢先、強盗による襲撃。もう絶望だと思ったら隣人が助けに来てくれたり。
ゲーム説明より
生死を賭けた判断はあなたの良心で行います。避難場所の全員を守るか、誰かを犠牲にして生き残る者を増やすか。戦争では良い判断も悪い判断もありません。生き残ることがすべてです。そのことに早く気付けば、生存率も増えるでしょう。
戦争を一般市民の視線で楽しめるゲーム。いや、楽しめるよりも割りと厳しい選択を迫られる。プレイヤーの良心に訴えかけるようなゲーム。
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このボロボロな建物が隠れ家(拠点)。日中は家の整備をしていき、夜は街へ繰り出し物資を探す。横スクロールで銃撃戦や近距離戦もあるが難しいものではない。
プレイヤーは何人か選べるのだが、私は3人でスタート。このほうが探索/警戒/睡眠とバランス良く担当を振り分けられる。お気に入りのメンバーは近距離攻撃が強いロマン。さすが実戦を知る男。このようにひとりひとりに物語(背景)があるようだ。
誰と生活してくかによって得手不得手が違うのでメンバー選びは慎重になりたい。物資が多く持てるメンバーもいるが、足が遅い。
たくさんの物資を見つけられ、襲撃にあわない静かな夜はほっとする。
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細かいゲーム設定、停戦までの日数もカスタマイズで設定できるようになっている。
37日目にもなると、隠れ家もバリケードが設置できるほど資材が豊かになる。武器も充実していく。
食糧難に陥れば、同じような生活をしている一般市民の家に侵入し、窃盗。場合によっては殺しをする。私も食べ物に困り無害な老夫婦を射殺し強盗してしまったときは心にくるものがあった。しかし、2度、3度繰り返していくと麻痺していくのがわかる。これは怖い。
窃盗や殺しを繰り返すと心が弱いメンバーは精神崩壊していく。こうなったときの隠れ家の雰囲気は最悪だ。新しい視点から戦争を体験するというのはまさに。
久々に良いゲームに出会って幸せだ。