Forbidden

頭がお花畑のシングルマザーのチラ裏

事実は小説よりも奇なり2

休日にMTVをダラダラみていたらいい感じの曲を見つけた。

(Official) Shawn Mendes - There's Nothing Holdin' Me Back

心が弾むようなきゅんとする曲だなと。

9月9日(土)、クリストファー・ノーランの「ダンケルク」が公開されたので観に行った。架空のイケメンと妄想デートしたのだ。

感想は「疲れた」。息つく暇もなく複数の物語が展開され、常に緊迫した雰囲気で進行される。戦争映画にありがちな、派手なドンパチはないのだけど刻一刻と戦況が変わり、島に残された兵士の絶望を追体験した。

印象的だったのは秒針の音だ。どのシーンでも「カチカチ」と流れ続けるのだけど、足音と心臓の音と波の音と銃声となどの環境音に合わせてくるので観ている私たちの焦燥感を煽ってくる。

というわけで体力と集中力を奪われる映画なのでデートに向き不向きかはさておき、健康と精神状態がよいときに観たほうがいい。

あとは作中にでてくるスピットファイアが本物だったり、低予算を目指したので兵士がダンボールの張りぼてという前知識があって、そのシーンだと思われるところは楽しんで観られた。

立て続けにザ・ウォールを観た。(※イラク戦争時に数十名のアメリカ兵を殺害した実在するイラク側のスナイパーがモチーフになっているそうです。)見えない敵と戦う極限の心理状態をテーマにしているのでフォーン・ブースやリミットのような作品を想像したのだけれども、違った。粗削りかなと。というか、極限の心理状態はひとつ前のダンケルクで体験してしまったので観た順番が悪かった。

映画のあとはイケメンと一緒にランチしたり、お酒を飲んだり…会話を楽しんだかと思えば、お互いに次の言葉を探すような間があったりして…

ああ、これは俗にいうデートだ!これは演習ではない!繰り返す!これは演習ではない!!