つまるところ。
今日も今日とて架空のイケメンを作り出し妄想デートをした。「スイス・アーミー・マン」を観た。低俗なのになぜか幻想的で不思議な映画だった。とはいえ「低俗」というのも大人になってから植え付けられた価値観なんだなというのに気が付く映画だった。なんとも形容しがたい。
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エアガンを撃ちに行った。新しくオープンしたばかりのここは、エアガンを楽しむというよりはゲーム性を楽しむもので、大人数だったり銃には詳しくないけどキャッキャッしたい人向けといった感じだ。
結局、いつものエアガンのお店に行く。銃の種類が多くて楽しい。小さいお店だけども、マスターもその奥さんもみかけるとほっとする。
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ディナーもした。食事もお酒も会話も、すべてが楽しい時間だった。
しかし私は乙女ゲームと乙女向けエロゲをやりすぎて、妄想と現実の境目がわからなくなっているのではないだろうか。イケメンがイケメンなのである。
私は騙されているトゥルーマン・ショーか。
いいえ、これはハラショーです。